パワフルなアンサンブル打楽器
太鼓の音は物理的なエネルギーそのものです。圧倒的な低音圧と深い共鳴を持ち、耳だけでなく体全体で響きを受け止めるような迫力があります。一打で空間全体を震わせる圧倒的な存在感を放ちます。
太鼓の胴は通常、ケヤキなどの堅固な無垢材の木をくり抜いて作られ、厚い牛革が強力なテンションで鋲留めされています。奏者(打ち手)は「バチ」と呼ばれる重い木製スティックを使い、全身を使って叩き出します。
出現時期:5〜6世紀頃(中国・朝鮮半島より伝来)
太鼓(和太鼓)は、何世紀もの歴史を持つ日本の伝統的な打楽器の総称です。元々は神事や悪霊払い、合戦での合図や士気高揚のために使われていました。20世紀以降、ダイナミックなパフォーマンスと身体表現を融合させた「組太鼓(くみだいこ)」という舞台芸術として世界中に広まりました。
系統樹の祖先: 古代の軍用太鼓